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『おうち性教育はじめます』は性教育に悩む親にとって良い本だった

書評

お世話や看護で必要な場合をのぞき、それ以外のことでプライベートパーツを触ったり見たりしてふざけるのはよくないとのこと。これは身に覚えがある人も多いかもしれないません。

きちんと線引をしてあげないと、「プライベートパーツを見たり触ったりすることが好意の表現」と学んでしまう、という指摘はその通りだと思います。気をつけていきたいです。

我が家では、長男が4歳になったころからプライベートパーツは自分で洗ってもらうようにしていますが、この本を読んでもっと早くても良かったかなと思っています。

月経前症候群や低用量ピルによる症状の緩和、避妊法などについても一通り触れられていて、よくまとまった一冊だと思いました。

まとめ

マンガ仕立てで読みやすいので、直接伝えにくいなという時はこっそり家の本棚に忍ばせておくか、これを読んでと言って渡しても良いかもしれません。小学校中学年ぐらいからは読むことができそうです。マンガの部分の一部は著者サイトで読むことができるので覗いてみてください。

▼お試し版はこちら
https://www.comic-essay.com/episode/285

▼『おうち性教育はじめました』
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