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【国民年金】医師が大学院に入るときの社会保険の選び方【養育特例・産前産後免除を忘れずに】

生活

こんにちは、まいたけ(@DrMaitake)です。

前回は健康保険編について書きましたが、今回は年金保険編です。

今までの病院勤務では第2号被保険者として厚生年金に加入していたと思いますが、今後は第1号被保険者として国民保険に加入する必要があります。

原則

国民年金第1号被保険者になる以外の選択肢はありません。選択肢としては、それにiDeco国民年金基金を追加するかどうかです。

なお、第1号被保険者になると被扶養者も第3号被保険者から第1号被保険者に変更になります。そちらも忘れずに年金事務所への申請が必要です。

忘れちゃいけない養育特例!

次世代育成支援の拡充を目的とし、子どもが3歳までの間、勤務時間短縮等の措置を受けて働き、それに伴って標準報酬月額が低下した場合、子どもが生まれる前の標準報酬月額に基づく年金額を受け取ることができる仕組みが設けられたものです。

https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-kankei/hoshu/20150120.html

大学院入学に伴って標準報酬月額が低下する、というよりパートのみになるのでゼロになる先生が多いと思いますが、3歳未満のお子さんがいれば、3歳に至るまでの養育開始(同居開始)前月の標準報酬月額に対応する厚生年金上乗せ分が払ったことになる素晴らしい仕組みです。

ポイントは、

  • 育休・産休・時短の有無を問わない
  • 養育開始(同居開始)前月の標準報酬月額が適用される
  • 条件は原則として「標準報酬月額が低下したこと」のみ!
  • 転勤・退職どちらでもok。勤務継続中であれば事業所経由で申請。転勤・退職後(第2号被保険者→第1号被保険者になるパターンもこちらですね)なら、自分で申請!

将来年金をどれだけもらえるかわかりませんが、書類手続きのみで数十万〜百万円以上の効果がありますので、申請しておいた方が間違いなくお得です。

そして、もう一つ嬉しいのが郵送で申請できること。お手軽ですね。

養育特例は2年前まで遡及できる!

なお、申出日よりも前の期間については、申出日の前月までの2年間についてみなし措置が認められます。

https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-kankei/hoshu/20150120.html

実は今月知ったので、3-4ヶ月分は遡り切れませんが、早速手続きを進めています

今からでも遅くないです。

もし在学中に妊娠・出産を可能性があるなら?

出産予定日又は出産日が属する月の前月から4か月間(以下「産前産後期間」といいます。)の国民年金保険料が免除されます。

なお、多胎妊娠の場合は、出産予定日又は出産日が属する月の3か月前から6か月間の国民年金保険料が免除されます。

※ 出産とは、妊娠85日(4か月)以上の出産をいいます。(死産、流産、早産された方を含みます。)

https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20180810.html

これは大学院在学中に限りませんが、平成31年4月から産前産後期間の国民保険料免除が始まりました。妊娠・出産を控えている方は、ぜひこちらも忘れずに申請してください。こちらは数十万円単位の収入アップに直結します。

いかがでしたか?大学院中は収入が減って将来の不安を感じることもあるかと思いますが、このようなお得な制度を活用して素敵な大学院生活を送ってください。

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