こんばんは、まいたけです。
ちょうどブログを開始するタイミングで狼狽売りをしており、その考察と反省です。
結論は、「市場を読むのは難しい!機械的に買い増しを!」です。
狼狽売りの詳細

1/28の時点で資産の3割強の総額にして1000万円ほどの投資信託を解約しました。それが当日・翌日・翌々日に渡って決済された形です。
1/28の状況
中国では感染者4,515名、死亡者106名。日本では感染者数4名という状況でした。武漢は封鎖されていたものの、各地でちらほら感染者が出ていたという時期でした。 そして「そこまで危険なウイルスではない。死亡率はもっと下がるはずだ。」と言われている時期でした。
では、なぜ売ったのか。
・死亡率は低くても感染力は高そうなので武漢以外でも広がるはず
・潜伏期間がながくじわじわ感染が広がると、武漢封鎖がいつまで続くか分からない
・中国の他の都市も追随して封鎖をすると経済活動全般にストップするのでは?
・SARSでも3-4ヶ月かけて下がっていっていたようだ
といったところで、「これから始まるresessionの幕開けなのか」と不安に思ったのがその理由です。下がりきる前に現金比率をあげておこうと思い、より下落しそうな新興国株・日本国株を中心に先進国株を残して現金化しました。ある程度含み益があったので、課税もされています。
結局のところ、「少し下がったところで不安になってしまった」という、狼狽売りそのものです。
結果



大底ではないですが下がったところで売り、その後底を打って上がっています。長期投資としては大きな差ではないかもしれませんが、不要な売却で税金分だけを考えてもポートフォリオを毀損してしまいました。
上がった原因としては、
・週末に発表された中国の緩和政策
・中国の対米関税の引き下げ
・治療法がありそうというニュース
などでしょうか。
コロナウイルスの流行が今後どうなっていくかまだ予断を許しませんが、株価は市場がどう考え、そしてどういう政策が取られるかに大きく影響され、予測することは難しいと実感しました。
やはり、「ルールを決めて機械的に買い増す」という方針の強みを感じます。